九州みどりの食料システムEXPOロゴ

九州開催

会期2025年917日(水)~18日(木)10:00~16:00

会場マリンメッセ福岡B館 MAP

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展示企画委員長 ごあいさつ

今ほど4料(食料、飼料、肥料、燃料)の自給率引き上げの必要性を痛感する時代はなかったのではないでしょうか。従前の輸入に依存した日本人の食生活は、「平和な世界・安定した国際的な4料のサプライチェーン」を前提としておりましたが、その前提が現下のように崩壊すると、突如我々の豊かな食生活はリスクに満ちた「砂上の楼閣」に変質しました。

九州は人口が我が国の約10%ですが、農業産出額は約20%の食料供給基地です。しかし、食料生産者の高齢化・後継者不足に加えて4料の価格高騰等の困難に直面しています。困難を克服するには、英知を結集して、食料生産、加工流通、消費の各段階でDX等により生産性向上を図り、資源の有効利活用・生産物の高付加価値化を実現することが必要です。

出展者と参加者の方々の情報交流、それによる技術高度化を通して、九州が全国の食料基地として一層発展することを願っています。

ご関連の商材をお持ちのみなさまのご出展をお待ちいたしております。

甲斐 諭

学校法人中村学園 顧問
(中村学園大学 前学長、九州大学名誉教授)

甲斐 諭

展示企画委員一覧

■委員一覧(50音順・敬称略・2024年9月9日現在)

◇ 企画委員長
甲斐 諭 学校法人 中村学園 顧問(中村学園大学 前学長、九州大学名誉教授) 甲斐 諭
◇ 企画副委員長
尾崎 行生 九州大学
大学院農学研究院 教授
尾崎 行生 小島 孝之 佐賀大学名誉教授
株式会社オプティム 常勤監査役
小島 孝之
◇ 企画委員
池畑 哲也 イオン九州株式会社
社長室エリア政策 担当部長
池畑 哲也 臼井 賢一郎 九州朝日放送 報道制作局
役員待遇 解説委員長
臼井 賢一郎
西山 宏人 一般社団法人九州経済連合会
地域共創部 担当部長
西山 宏人 岡安 崇史 九州大学 大学院農学研究院
教授
岡安 崇史
大石 裕二 九州農産物通商株式会社
代表取締役
大石 裕二 栁 健二 全国農業協同組合連合会福岡県本部
県本部長
栁 健二
木之内 均 東海大学
熊本校舎・文理融合学部・経営学科
熊本キャンパス長
木之内 均 眞次 一満 中村学園大学
栄養科学部 フード・マネジメント学科
准教授
眞次 一満
宮田 和浩 西日本シティ銀行
法人ソリューション部 主任調査役
宮田 和浩 竹次 稔
(広報委員)
西日本新聞社
報道センター
国際担当デスク・記者
竹次 稔
前田 佳良子 一般社団法人 日本食農連携機構
九州支部長
(セブンフーズ株式会社 代表取締役社長)
前田 佳良子 田中 賢司
(広報委員)
日本農業新聞 九州支所
次長 論説委員
田中 賢司
德田 輝光 福岡県 農林水産部 次長 德田 輝光 渡邊 勝吉 富士通Japan株式会社
クロスインダストリー事業部
シニアマネージャー
渡邊 勝吉
越智 昭二 郵船ロジスティクス九州株式会社
代表取締役社長
越智 昭二 上原 健一郎 ロイヤルホールディングス株式会社
リスクマネジメント統括室、
お客様相談室
執行役員
上原 健一郎

本展への農林水産大臣 メッセージ

※2024年9月26日

我が国の食料・農林水産業は、国内の食料安定供給や食生活を支える重要な産業です。一方で、生産者の減少・高齢化や地域コミュニティの衰退、地球温暖化や生物多様性の喪失などの様々な課題に直面しています。また、近年は、国内外のあらゆる産業において、SDGsや環境への対応が不可欠となり、持続的な生産・消費への関心が高まっています。

こうした状況を踏まえ、農林水産省では、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現するための新たな政策方針として、2021年に「みどりの食料システム戦略」を策定し、2050年までに農林水産業のCO2ゼロエミッション化の実現を目指す等の14の意欲的な目標(KPI)を掲げました。さらに、本戦略を強力に推進していくため、みどりの食料システム法が2022年に成立し、施行されました。本法律の下で予算、税制、金融等の各種支援により、生産者や事業者など、幅広い関係者が一体となって環境負荷低減に取り組めるよう後押ししてまいります。併せて、環境負荷低減の取組に対する消費者の理解を醸成し、民間投資を呼び込む観点から、農林水産業分野での環境負荷低減の取組の「見える化」やJ―クレジット制度の活用を推進してまいります。さらに、農林水産省の全ての補助事業等を対象に、その支給要件として最低限行うべき環境負荷低減の取組を求めるクロスコンプライアンスの導入など、みどりの食料システム戦略の実現に向けた施策を着実に実施してまいります。

国際的には、みどりの食料システム戦略をアジアモンスーン地域のモデルとして打ち出し、持続可能な農業に向けた国際的取組を主導していくことが重要です。このため、2023年に日ASEAN農林大臣会合において共同文書として採択された「日ASEANみどり協力プラン」に基づく協力プロジェクトを推進してまいります。

新たに立ち上がった「みどりの食料システムEXPO」の成功を祈念するとともに、持続可能な食料システムの構築に向け、日本の食料・農林水産業が益々発展することを期待しています。

農林水産大臣

農林水産大臣

坂本 哲志

注目ポイント
九州には生産者との魅力的な出会い・ビジネスチャンスが盛りだくさん!!

九州概要画像

過去の講演会/アーカイブ(出展者インタビュー)

開催概要

会期 2025年9月17日(水)・18日(木) 10:00~16:00
会場 マリンメッセ福岡 B館
主催 一般社団法人日本能率協会
協力 農林水産省
後援 九州経済連合会
JAグループ福岡
九州経済産業局
日本貿易振興機構(ジェトロ)
九州大学大学院農学研究院
福岡県
福岡市(申請中)
九州農業成長産業化連携協議会
中小企業基盤整備機構 九州本部
そのほか関連団体
出展規模 150社/200ブース(予定・同時開催展含む)
入場料 1,000円(税込)
招待券もしくは来場事前登録証持参者は無料
構成カテゴリー
(予定)
農業資材、畜産・水産資材
スマート農業・畜産・水産
農業版BCP・災害対策
病害虫対策
暑さ対策
農業用ドローン/スマート農業
鳥獣被害対策・ジビエ利活用
生鮮加工・流通
フードロス対策
草刈り・除草ワールド
同時開催展 Hospitality & Food Week in 九州
来場者数 4,000名(予定・同時開催展含む)
来場対象
  • ● 農業生産者
  • ● 農業団体
  • ● 官公庁・団体・自治体
  • ● 教育機関・研究機関
  • ● 水産・畜産
  • ● メーカー
  • ● 商社
  • ● 卸
  • ● 外食
  • ● 中食
  • ● フードサービス
  • ● 宿泊
  • ● 建設
  • ● エネルギー
  • ● 交通インフラ
  • ● 造園
  • ● 施設管理
  • ● 道の駅運営者
  • ● 学生
  • ● その他

会場写真

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